赤ちゃん誕生後の行事
お宮参りとは、赤ちゃんが誕生してから最初に行う大切な行事です。
産土神に赤ちゃんの誕生を報告し、健やかに育つようにお願いをします。
地域によってお宮参りの方法が異なりますから、きちんとマナーなどを知り、慣例にならうようにしましょう。
お宮参りの流れについて
お宮参り当日、少しでもスムーズに進めるように、段取りから当日の流れまで、事前に把握しておくと安心です。
お宮参りのタイミングは、およそ生後1か月くらいになります。
まだ生まれて1か月しか経っていませんから、気候や赤ちゃんの体調なども重視します。
もし真夏や真冬に生まれた場合、少し時期をずらしてお宮参りをすると安心です。
日取りを決めたら、神社の予約を取ります。
このとき、『赤ちゃんの名前』と『赤ちゃんの生年月日』を聞かれますので、赤ちゃんの名前はお宮参りの予約を取る前に決めておきましょう。
お宮参りは、赤ちゃんや家族の服装も大事です。
赤ちゃんにはベビードレスを着させますが、家族はフォーマル菜服装を選びます。
気をつけるポイントは、母親の服装です。
おっぱいをあげなくてはいけなくなることもありますから、着衣が複雑なものはおすすめしません。
服装を選ぶ際は、授乳しやすいスーツやワンピースタイプのフォーマルウェアがおすすめです。
赤ちゃんのベビードレスは、親戚や知人に借りても良いですし、レンタルも可能です。
参考:お宮参り
お宮参りは記念写真も摂るので、記念写真の予約も必要になります。
カメラマンが同行するプランもありますので、お宮参りの思い出を残しておきたいという方は利用してみると良いでしょう。
撮影スタジオに移動される方は、神社でのご祈祷にかかる時間やスタジオまでの時間も考慮してくださいね。
お宮参りの神社の選び方
赤ちゃんにとって、家族にとってお宮参りは大切な行事ですから、神社の選び方も重要になります。
一般的に、自宅近くの神社や地域で有名な神社を選ぶ方が多いようです。
ただお宮参りの方法は地域によって異なりますから、それに従うのが安心です。
また、お宮参りは『自分の住んでいる地域の氏神様が良い』ともいいますから、家族の習わしや地域の事情などを考えて選ぶと良いでしょう。
お宮参りの後の食事について
最後の記念撮影を終わると、食事会になります。
すぐに食事ができるように、お店は事前に予約をしておきましょう。
食事会の直前に記念写真を撮影した場合は、スタジオから近い場所がおすすめです。
もちろん、食事会は必ずしもお店でというわけではありません。
なかには、自分たちで作る方もいれば、宅配をされる方もいます。
お宮参りだけで食事会をされない家庭もあります。
お店を選ぶときは、赤ちゃんを優先に考える必要があるため、個室が安心ですね。