男性はプライドが高く、褒められ認められることでやる気が出る生き物。
そのため、男性にはいってはいけない言葉というものが存在します。
結婚すると一緒に生活をするようになるわけですから、妻である以上理解しておきたいですね。
夫は上手に褒めてあげよう
褒められて不快な気分になる人はいません。
特に男性はその傾向が強いですから、とことん褒めてあげることが夫のやる気を引き出します。
とはいえ、ただ褒めれば良いというわけではありません。
ポイントは、『上手に褒める』ことです。褒め方は決して難しいことではありません。
『ありがとう』『すごい』この言葉だけでも、夫は喜びやる気を出してくれます。
たとえば、洗い物をしてくれたときは『ありがとう』といいましょう。
洗い残しがあり満足がいかなくても、注意をするのではなく、洗ってくれたことに感謝をします。
そうすれば、今後も率先して洗い物をしてくれるでしょう。
怒らればかりいると、夫は家のことを何もしなくなってしまいます。
また、『あなたの勝ち』という褒め方も効果があります。
『センスがいいわね!』『気が利くね』『さすが!』など、夫がいることで頼りになることをアピールしながら褒めると、俄然やる気を出してくれますよ。
もっと褒めてほしくて調子にのってしまうかもしれませんが、それもご愛嬌。前向きな言葉も効果的でしょう。
モチベーションが下がる言葉とは
では逆に、夫にいってはいけない言葉は何でしょうか?たとえ上手な褒め方を知らなくても、いってはいけない言葉を知っておけば夫婦のトラブルも勃発せずに済みます。
■安易な言葉
『分かるわ』と、訳知り顔でいうのはNGです。
一見すると共感してくれているように思われがちですが、時に逆効果になります。
特に分かっていてもどうしようもないような内容は、夫を追い詰めることになるので避けましょう。
■プレッシャーのある言葉
『あなたならきっとできる!』。背中を押してくれる前向きな言葉ですが、こういった言葉はプレッシャーとなり、余計に失敗を招く恐れがあります。
『妻を失望させたくない』『失敗したときの妻の怒りが怖い』など、やる気も削がれてしまうので、絶対にいわないように気をつけましょう。
■プライドを傷つける言葉
夫に限らず、男性にとっていわれたくないのが『男らしくない』『男のくせに』『たいしたことないわね』など、プライドを傷つけるような言葉です。
男性は、多かれ少なかれ男らしく逞しくいたいと思うものです。
それを真っ向から否定してしまうと、ガクンとテンションが下がってしまいます。
他にも、『こうしたらいいんじゃない?』という解決法の提案も良くないでしょう。
もちろん、すべてのアドバイスがNGというわけではありませんが、上から目線の発言は、いわないように気をつけましょう。