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理想の夫婦とは

どんな夫婦が理想ですか?

皆さんにとって、『理想の夫婦』とはどんな夫婦ですか?おじいちゃんおばあちゃんになっても手を繋いで仲睦まじい夫婦は、やっぱり理想ですよね。

でも、一緒に生活をしていると、なかなか理想の夫婦を築くのは難しいものです。
最初はラブラブだった夫婦も、年を重ねると当たり前の関係になり、思いやりがなくなっていくケースは決して少なくありません。
そのため、頭の中では理想の夫婦を描いていても、現実は意外と難しかったりします。

理想の夫婦とはどん関係?

一般的にいわれている『理想の夫婦』は、『お互いを尊重しあう』ことです。
第一条件といっても良いかもしれませんね。
どんなにケンカをしても、相手を尊重する気持ちは忘れてはいけません。
尊重しあう気持ちはお互いの努力が必要になりますが、それができるようになれば、喜びも悲しみも怒りもすべて受け入れることができるようになるでしょう。

『本音を言い合える』のも、理想の夫婦のひとつです。
お互い言いたいことをいわず我慢している関係は、一見するとケンカがなく平和に過ごしているように見えますが、腹の内は煮えくり返っているに違いありません。
もちろん、何でもかんでもいえば良いというわけではありません。
そこで、『尊重』です。言いたいことは言い合うけれど、相手の気持ちを踏みにじるような言葉は避けたいですね。
また、黙ったまま爆発したときに本音をいうなんてこともNGです。

また、趣味が同じというのも理想の夫婦のポイントが高いでしょう。
好きなことを共有できるので、いつまでも仲良しでいられます。
お互い映画を観るのが趣味、アウトドアが好きなど、進む方向が同じなので居心地が良いですし、休日も楽しく過ごすことができます。

どうすれば理想の夫婦になれる?

理想の夫婦は描くのは簡単ですが、実現するのはお互いの努力が必要になります。
そのため、夫婦になって数年、結婚当初よりもぎこちない関係になってしまったという夫婦は少なくありません。
しかし、そこからお互いが歩み寄っていけば、さらに年月が経ったときに今まで以上に仲良しになれる可能性は十分あります。

ひとつの方法として、二人で協力し合って人生を歩んでいく中で、同じ目標を持ってみることが大切です。
例えば、定年退職したら二人で世界一周旅行するための貯金をしよう、だとか、
老後も安心して生活するために人気のマンションを買おう、とか。
考えてみると二人で一緒に何か目標を立てることは簡単だと思います。

重要なのはその目標に向かって努力し続けることです。
お互いを尊重しあい、助け合っていれば自然と同じ目標に向かって進んでいけるはずです。

離婚をする理由で一番多いのが『性格の不一致』です。
でも、よく考えてみてください。
夫と妻は他人です。生まれ育った環境が違うのですから、性格が合わない部分があって当然です。
理想の夫婦といわれる夫婦も、最初から仲良しだったとは限りません。
結局は思いやりや本音がいえるようになるのも、お互いの努力の賜物です。
『価値観が違うから理想の夫婦になれない』
『趣味が理解できないから理想の夫婦とは程遠い』
最初から諦めるのではなく、まずは自分の間違いを正し、思いやりと理解する気持ちを大事にするところからはじめてみましょう。