父の日の由来
日本の父の日は、6月の第3日曜日です。
世界各国で父の日は異なりますが、ほとんどの国は6月の第3日曜日や6月に父の日があります。
そのため、父の日というと6月の第3日曜日が基本となっています。
もともと、父の日はアメリカで誕生しました。
アメリカ・ワシントン州スポケーンに済む、ソノラ・スマート・ドッドが、男手ひとつで育ててくれた父親のために、父親の誕生月であった1909年6月に、教会の牧師に依頼して礼拝をしてもらったことがきっかけだといわれています。
母の日はこのときすでにはじまっていましたが、父の日はなく、この日を境に『父親に感謝をする日』として父の日も誕生しました。
ただ、父の日が認知されるようになったのは1916年、アメリカの第28代大統領であるウッドロー・ウィルソンがスポケーンを訪れた際に父の日を演説をしてからになります。
父に喜ばれる父の日の贈り物
父の日は、『どんなものを贈ったら良いか分からない』という方が多いといいます。
また、母の日のあということで、どうしても忘れられがちです。
父親は、家族を養う大黒柱、感謝することはたくさんあります。
普段なかなか感謝の気持ちを伝えられない方は、父の日を利用して今までの感謝の気持ちをしっかり伝えてあげましょう。
そんな父の日におすすめした贈り物は、年齢によって異なりますが、どの世代にも喜ばれるのがお酒や地域の特産品、スイーツなどです。
グルメ系は、基本的に喜ばれやすいですね。
最近は、お酒に名前を入れてもらえるサービスもあるので、父親の名前を入れてオリジナルのお酒をプレゼントするのも良いでしょう。
予算別おすすめのプレゼント
『覚えててくれるだけで嬉しい』という方が多い父の日には、高価なものよりも父親の趣味に合わせたものを選ぶのが一番です。
また、あまり予算にこだわらなくても、心がこもっていればどんなものでも嬉しいものです。
とはいえ、予算の基準が分かったほうがプレゼントを選びやすいという方もいるでしょう。
■3,000円未満
3,000円未満で人気の父の日のプレゼントは、お酒や名前入りグラス、甚平など。
お酒にも名前やメッセージを入れることができますから、『いつもありがとう』と感謝の気持ちを入れてもらいましょう。
■3,000円~4,000円未満
この値段で選ぶ父の日のプレゼントは、セット系が多いですね。
たとえばお酒なら、日本酒や焼酎のセットやグラス、おつまみとのセットなどが人気です。
お酒好きの父親なら、喜ばれること間違いありません。
■4,000円以上
予算に余裕がある方は、4,000円以上の『ちょっと高価なもの』を選んであげましょう。
お酒やグルメのセットはもちろんのこと、寝具や財布、ゴルフアイテムなども人気があります。
仕事で疲れている方が多いですから、リラックスできるアイテムも良いですね。